FAQ(よくある質問)

カッパーコートの耐久年数は、水温や塩分濃度など、さまざまな要因に応じて変化します。北ヨーロッパでは、通常であれば10年以上の継続的な効果を得ることが期待できますが、カリブ海では8~10年が標準的な耐久年数となっています。発売当初の1991年にカッパーコート処理を施された船舶の多くは、20年以上経った現在も良好な性能を発揮しています。防汚処理においてカッパーコートを使用した場合、その塗膜の厚さは平均250ミクロンです。その後の腐食率は年間5ミクロン未満ですので、塗膜が上記のような長い期間にわたってしっかりと残り、高い保護効果をもたらす理由は容易に理解できます。

いいえ、そんなことはありません。水線下のハル表面を海洋生成物から守る目的であれば、カッパーコートの塗布はおそらく最も費用対効果の高い方法です。通常の耐久年数が10年以上あるため、製品使用期間のコストで考えれば、(ご使用のブランドにもよりますが)従来の1シーズンのみ有効な船底防汚塗料の製品コストのわずか15~30%のコストしかかからないことになります。この計算においては、リフト費用、保管料、工賃、インフレ分などの追加項目は考慮されていません。これらのコスト分を考慮に入れた場合、カッパーコートはさらに安価な方法であると考えることができます(そもそも、毎年陸揚げ費用を支払う必要さえないとしたらどうでしょうか?)。標準的な船底防汚塗料を使用した場合と比較すると、カッパーコート処理を選択したお客様は、通常の場合は2年に1回の上架のみを必要とし、さらに何年にもわたり船底防汚処理作業を行わずにすむのです。

下記の価格は、費用対効果の高いカッパーコートがいかにコストパフォーマンスが高いかを示す、あくまでも目安です。正確なお見積もりは、弊社までお問い合わせください。

全長(フィート) ヨット モーターボート
25 5L
¥135,000
6L
¥162,000
35 9L
¥243,000
10L
¥270,000
45 13L
¥351,000
15L
¥405,000
55 19L
¥513,000
24L
¥648,000
65 28L
¥756,000
32L
¥864,000

注:この表は、通常10年間持続するカッパーコートの処理にかかると思われる総製品コストを示しています。
価格は日本円表示で、VAT(付加価値税)と配送料は含まれていません。

カッパーコートは、専用開発の2剤式エポキシ樹脂と99%の純銅の合成物です。カッパーコートには1Lあたり2kgの銅超微粒子が含まれており、これは法定最大許容量となっています。海水に漬けると、暴露された純銅を海水が攻撃し、酸化第一銅が生成されます。酸化第一銅はきわめて有効な防汚剤であり、表面が劣化して酸化第二銅になるまで、海洋生成物の生成を抑止します。この最終的な銅生成物は非常に不安定であるため、ヨットの運動によって洗い流され、それとともに付着したシルトやスライムは除去されます。また、この際に未反応の銅を多く含む表面が結果として出現し、上記のプロセスが再度繰り返されます。

はい、可能です。カッパーコートは、大きさや用途を問わず、実質的にあらゆる船舶に塗布可能です。このため、当商品は商業向けにもレジャー向けにも販売されています。また、潮力発電タービンや廃液ディフューザー、発電所のバースクリーンなどの水中構造物への使用向けにも供給されています。

完全な処理を行うには、最低4回(理想は5回)の塗布が必要です。指触乾燥時点で上塗りして、全工程を1日で終了させてください。

使いやすさを優先事項とし特殊開発された塗料、カッパーコートは、水性で溶剤不使用の製品です。使用時は、1缶開けるごとに徹底的にかき混ぜ、下処理済みの表面にローラーかスプレーで塗布してください。ローラーで塗布する場合は、薄手の(模造モヘア)スリーブを使用するのが望ましいですが、高品質のフォームローラーでも代用できます。弊社推奨のローラーはアクエリアス・マリン・コーティング株式会社(AMC Ltd.)からお求めになれます。

スプレーによる塗布の場合、標準的な圧縮空気式スプレーを使用してください。エアレススプレーガンはおすすめできません。通常4回ないし5回の塗布で完全な処理を施すことができます。指触乾燥時点で上塗りし、全工程を1日で終了させてください。詳細については、このウェブサイトの「塗布」セクションをご覧ください。

いいえ。樹脂の担体が銅粒子の1つ1つを絶縁するため、最終的な被膜は不活性および非電導性となります。カッパーコートは電流を通さないため、被膜が電解腐食や陰極腐食の発生や進行を誘因することはありません。結論として、カッパーコートは、鉄製キールなどの金属製構造物、鋼製やアルミ製の艇体に問題なく塗布可能な製品です(ただし、適切なエポキシプライマーの下塗りが必要)。銅を含む金属粉の非電導性の性質は、1890年にエドアール・ブランリーによって初めて発見され、「ブランリー効果」として知られています。防食用陽極は標準的な方法で取り付けてください。

はい、安全です。船舶のハルにカッパーコートを塗布しても、船外機または船尾駆動に影響が及ぶことはありません。これまでの回答で触れたとおり、カッパーコートが電気腐食の発生や進行を誘因することはありません。

塗布後乾燥したばかりのカッパーコートは濃い銅茶色です。海水に漬けた後は、酸化して濃い緑青色になります。水質にもよりますが、このような色の変化には通常数か月を要します。カッパーコートの純銅含有量を調整することはできないため、塗膜を他の色にすることも単純に不可能です。

エポキシ樹脂が生来防水性であるため、カッパーコートをGRP船に塗布すると浸透防止に有効です。鋼船の場合、カッパーコートは腐食防止に役立ちます。ただし、さらに保護効果を強化するためには、下塗りとして耐浸透性のエポキシを追加してください。

はい、可能です。アクエリアス・マリン・コーティング株式会社(AMC Ltd)では、各種素地、および使用環境に合わせたエポキシバリア塗料を幅広く在庫として取り扱っています。カッパーコートは、浸透および腐食防止を目的として一般的に使用されるエポキシベースの製品のほぼすべてに対し適応性を有します。

カッパーコートは、市場に出回っている類似品の中でも最も耐摩耗性と防汚性が高く、さらに最も頑強な塗膜を得られる塗料です(TABAR摩耗試験機による試験で実証済み)。したがって、耐久性もきわめて高い製品となっています。塗膜が破損したり、引っ掻き傷が付いたりした場合には、破損の周辺部位から塗膜を削り落として修正を施し、その部分をカッパーコートで完全に新しく塗り直すことで補修可能です。

カッパーコートを塗布する際は、指触乾燥状態で上塗りし、1日で完了する必要があります。

正しく塗布されたカッパーコートは、何年にもわたり、船体への海洋生成物の付着を防止します。従来、船底防汚塗料に必要とされた年1回の再塗装を行う必要はありません。数か月間の使用後に、スライムがわずかに付着した状態が見られることがありますが、この場合は水圧を利用して洗浄したりブラシでこするだけで除去可能です。年1回の洗浄またはブラシがけを行うことをお勧めします。塗布後、数年経過したら、細目の耐水ペーパーまたは研磨パッドで軽く研磨して新しい銅を露出させることにより船体表面を整えるとより効果的です。

他製品の船底防汚塗料の多くとは異なり、カッパーコートは永久的な高耐摩耗性塗膜であるため、単に上架するだけで塗膜が破損することはありません。

適しています。カッパーコートは純粋の銅と2液式のエポキシ樹脂の混合物であるため、強固で防水性の塗膜を得ることができます。塗布後、競技に適した極めて平滑な船体表面を実現するために研磨仕上げを行うのも良いでしょう。さらに、塗膜は非吸水性であるため、たとえば座礁した場合と同じように長期間にわたり艇を浮かせておくことができます。さらに、防汚効果も期待できます。

速度は上がります。カッパーコートエポキシ防汚塗料により船体表面が滑らかになることで、あらゆる船舶はその可能性を最大限に発揮できるはずです。従来の船底防汚塗料の場合、水分を吸収して時間とともに表面が荒れていくのに対し、カッパーコートは不浸透性の滑らかな表面を保ちます。実際に、船舶所有者の多くがカッパーコートの塗布後に艇速アップを経験しています。

はい、適しています。カッパーコートを使用すると永久的なエポキシ樹脂塗膜を得られるため、従来の船底防汚塗料とは異なり、乾燥による影響を受けません。また、カッパーコートはきわめて耐摩耗性が高いので、ドライムアリングとトレーラーボートには最適の選択です。

カッパーコートの塗膜は非常に効果的です。この塗膜は非浸出性に分類されており、従来の自己腐食性船底防汚塗料よりも環境への負担が大幅に軽減された製品となっています。処理のすべてが、英国およびEUの法に照らし合わされ、英国安全衛生庁(HSE)の試験と承認を受けています。カッパーコートはHSE認可番号7532を付与されており、貿易関係の船舶および一般の船舶所有者の両方による使用が全面的に認められています。カッパーコートには錫は含まれず、現行の国際海事機関(IMO)決議 MEPC.102(48)(2001年)に完全に準拠するものです。英国では、環境当局もカッパーコートを使用しています。

20年前に発売された当製品、カッパーコートは、他に類を見ない耐久年数を誇る銅含有率の高いエポキシ船底防汚塗料です。発売以来、当製品が卓越した成功を収めたこともあり、質の劣る模倣品も市場に出回っています。ほんの数例を上げれば、Cupro FF、CopperGuard、Cu17、Halcyon 5000、Copperbot 2000、Cop-R-poxy等がありましたが、各社ともに不遜な主張を掲げてはいたもののことごとく失敗に終わり、これらの製品は現在姿を消しています。カッパーコートは唯一無二の製品であり、1991年以来、継続的に市場で取り扱われています。さらに当製品は、10年を超える耐久年数を(理論のみならず試験でも)実証済みの唯一の船底防汚塗料です。世界40か国以上、30,000名ものお客様からカッパーコートをご愛顧頂いている理由は、これらの事実からきっとお分かり頂けるのではないでしょうか。

弊社は、英国ドーセット州でカッパーコートを製造しており、英国およびアイルランドに当製品を独占供給しています。油類販売業者を通じての供給はしていません。コストパフォーマンスの良い「翌日」通信販売サービスを提供しており、国内外のボートショーで製品を広く展示しています。  ご相談、およびご注文はこのホームページからお申込み頂けます。また、01258 861059までお電話でのお問い合わせ、info@coppercoat.jpまでEメールでのお問い合わせも受け付けております。お支払いは、クレジットカード、デビットカード、小切手、または振り込みでお願いしております。

カッパーコートの塗膜の長い寿命が尽きた場合、塗膜を剥がす必要はありません。新しく上から処理を施すだけで再処理が可能です。

船体表面の下準備として、80番か120番のディスクを付けたランダムオービタルサンダーで研磨してください。次に大量の真水をかけて、削り粉を洗い落としてください(この際、化学物質や洗浄液は加えないでください)。これで表面は完全に洗浄され、最表層が一皮剥け、新しい塗膜をしっかりと付着させるための表面の荒れ(溝)ができます。

表面の下地塗りには、樹脂単体の1回塗りをおすすめします。その後すぐに、カッパーコートを塗布して下さい(この場合の樹脂単体とは、カッパーコートに含まれるものと同じ樹脂で、銅粉が加えられていないものを指します)。上記の塗膜は1日ですべて連続して塗布することができます。こうすることで、塗膜間の接着がより強固なものとなります。